フレッツ光

フレッツ光って本当に速いの?その評判は?

2020年4月1日

光回線の登場で高速インターネットが楽しめる時代に!

従来のインターネットを知っている人にとって、今家庭用のパソコンでインターネットから自由に動画や音楽を再生したり、写真やブログを投稿する、様々な商品の画像がずらりと並ぶネットショッピングのサイトをサクサク見ることができるのも光回線が登場したおかげといっても過言ではありません。
それまでの電話回線を使っていたサービスと光回線を利用したサービスでは速さのケタが違います。
光回線を日本中に普及させたのはNTT東日本・NTT西日本が提供しているフレッツ光の功績が大きいと言えます。
しかし、実際に現在フレッツ光を利用している方で、思うようにインターネットの速度が出ない、読み込みに時間がかかってしまうと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
フレッツ光は本当に速いのか、その評判について紹介します。

フレッツ光の速度とは?

フレッツ光の最大速度は上り・下り共に1Gbpsと宣伝されています。
これがどれくらい速いのかというと、従来のインターネット回線でも高速と言われていたADSLが下りが最大で47Mbps、上りが5Mbpsなのでフレッツ光の1Gbps(1,000 Mbps)と比べたらいかに速そうだというのは何となく想像が付くかと思います。
ちなみに、上りとはパソコンからインターネット上にアップロードすることでメールの送信やブログの記事・写真・動画のアップなどに関係します。
一方、下りはインターネット上からダウンロードしてパソコンに落とすことで、下りの速度が速いほど動画などの容量の大きなデータがサクサクと見ることができるようになります。
ADSLは光回線の普及によって現在ではほとんど使われなくなっており、2023年1月末でサービスの終了が決定しています。
今でもADSLを使っているという方も、後々終了することが決まっているため早い時期に光回線に乗り換えてしまうのもいいでしょう。
しかし、回線速度が速い速いと言われているはずのフレッツ光なのに動画を見ていても途中でカクカクとした動きになってしまう、読み込みが遅くてイライラするという方もいます。
それにオンラインゲームや株価など一瞬の判断で勝敗や損得が決まってしまうものを楽しんでいる方にとってネットが遅いというのは致命的です。
なぜ1Gbpsも速度が出ると宣伝しているにもかかわらず快適に使えないのかというと、その数字はあくまで理論上で出している数値だからなのです。
インターネットの回線速度は「ベストエフォート型」で表わされています。
このベストエフォートとは「最大限の努力」という意味であり、これが私たちのできる最大のものですと言って発表しているのに過ぎないのです。
そのため、使用している環境によって当然その理論上の最高数値を叩きだすことが難しい場合だって存在するのです。
何だか騙されたような気分になった方もいるかもしれませんが、回線を使用しているエリアやプロバイダによってはフレッツ光を使っていても思うような速度が出ないということが起こりうるのです。

フレッツ光の口コミや評判は?

インターネット回線の速度について説明しましたが、実際にフレッツ光の評判や口コミを見ると「遅い」といった感想をよく見かけます。
速度計で測定してみてもかなり重い、光回線の恩恵を受けられていないといった意見がありますが、これにはいくつかの原因が考えられますが、必ずしも回線側に原因があるというわけではなさそうなのです。
例えば、夕方から深夜にかけては遅いが朝方は繋がりやすいといった場合、プロバイダ側の原因の可能性があります。
インターネットは光回線はNTT東日本・NTT西日本のものですがそこからプロバイダを通して私たちのところへデータが送られてきます。
そのプロバイダの利用者数が多いと送るデータ量も増えるので交通渋滞を起こしているような状態になってしまいます。
特に大手のプロバイダは信頼感があり、サポートも充実しているとあって利用者が多く、エリアや時間帯によって使う人が増えればそれだけスピードが遅くなってしまうということが考えられます。
では、あまり名前が知られていないプロバイダを利用すれば快適に使えるのかというと、サービスやサポートが悪い可能性もあるのでプロバイダ選びは難しいところでしょう。
フレッツ光は選べるプロバイダの数も多く、使ってみてどうも合わないと感じたら別のプロバイダへの変更も自由にできます。
そのため、お気に入りのプロバイダを探してみるというのも1つの方法です。
しかし、プロバイダの解約をする時に解約違約金が発生することがあるので、その点には注意をして選ぶようにしましょう。
また、戸建てタイプよりもマンションタイプの方が遅いと言う声もあります。
これはマンションタイプの中でもVDSLというタイプが特に言われており、こちらは光回線が建物の構造の問題などで通せない時に電話回線を利用して工事を行うタイプのものです。
電話回線のため、どうしても光回線よりも速度が出ないだけでなく電子レンジなどの周囲の電波の影響も受けやすいため遅くなってしまいます。

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