フレッツ光

フレッツ光よりも光コラボを選ぶ人が増加!

2020年8月17日

光コラボの事業者を利用する人が増加

現在家庭でインターネットの回線にフレッツ光を使っているという方や、これからフレッツ光に加入しようかと考えている方の中にも、他の事業者とサービスや価格の面を比較したいと考えている方はいらっしゃるでしょう。
特に、2015年から開始した「光コラボレーション」によって新たに光回線を使ったインターネットサービスに乗り出してきた事業者が増え、消費者の選択肢も格段に広がったという点もあります。
光コラボでは、フレッツ光で使用している回線を他の事業者が借り、回線とプロバイダのサービスをセットにして販売することでより多彩でお得なサービスを利用者に提供できるというものです。
2018年9月末の時点で、インターネットの光回線の契約数はおよそ3074万件に及び、速度の速さや安定性から光回線を選ぶ人がこれだけ多くいるということがわかります。
その中でも、NTT東日本・NTT西日本はフレッツ光と光コラボの契約数を合わせて67.8%のシェアを占めています。
かつては光回線と言えばフレッツ光といったイメージが強かったものですが、現在ではNTT東日本・NTT西日本が持つ回線の中で、光コラボの占める割合は57.5%とフレッツ光を上回るようになりました。

フレッツ光から光コラボへの転用をするメリット

現在フレッツ光を利用しているけれど、もっとお得にインターネットを使いたいと考えている方にとって、光コラボへの転用は月々の使用料が安くできるチャンスかもしれません。
光コラボ事業者の多くは、フレッツ光のみの時代にプロバイダとしてサービスを提供してきた会社や、ソフトバンクやドコモといった携帯キャリアです。
光コラボは回線とプロバイダの使用料がまとめて請求になるので、フレッツ光の回線使用料+プロバイダ使用料を合わせた金額よりもお得になるプランが多いのです。
また、それだけでなくソフトバンクとドコモは携帯電話やスマートフォンと一緒に利用することで割引きが受けられるサービスもあり、光コラボ事業者の中でも特に携帯キャリアの2社は人気が高いです。
支払いや問い合わせの窓口が一本化するというのもメリットと言えるでしょう。
また、転用の際には回線を引き込むなどの工事は不要で、電話やホームページからの申込みで簡単にでき、工事費用が発生しないというのも人気の理由の1つです。
手続きが複雑だったり、工事費用がかかるとなると乗り換えに躊躇してしまうという人も、フレッツ光から光コラボへの転用はそこまでハードルが高くないので試してみたいと思えるでしょう。

フレッツ光から光コラボへの転用をする時に気をつけておきたいこと

フレッツ光から光コラボへの転用は工事もなく、手続きも電話やインターネットで行えますが、転用に踏み切る前にある程度知っておいたほうがよいこともあります。
まず、フレッツ光で利用していたプロバイダの解約違約金についてです。
フレッツ光自体は解約をするのに違約金は発生しませんが、プロバイダは契約が別なので選ぶプロバイダによっては解約違約金が発生する場合があります。
違約金が発生する場合は契約の更新月を事前に確認して計画的に解約手続きを行いましょう。
また、一番重要な点が、一度フレッツ光から光コラボの事業者へ転用してしまうと、元には戻せなくなるというところです。
転用してみたものの、思っていたより速度が出ない、やっぱりフレッツ光に戻したいと言っても、元に戻すことができないのでそのリスクを踏まえた上で転用に踏み切るのか判断することが必要です。
転用することでお得になるという大きなメリットもありますが、事前にこうしたデメリットもある点をよく理解した上で決めましょう。

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